炭酸泉はなぜ健康にいい?仕組みと体への影響

炭酸泉とは、炭酸ガス(二酸化炭素)が溶け込んだ温泉のことです。温泉に浸かると、まるで炭酸水の中に入っているように肌にぷつぷつと泡がつくのが特徴です。この炭酸泉は健康や美容に効果があると言われていますが、その効能はどんなものがあるのでしょうか。
炭酸泉に含まれる炭酸ガスは、肌のたんぱく質に吸着する性質を持っています。肌の表面で落ちずに残っていた古い角質を柔らかくして落とし、ターンオーバーを正常化させます。また、炭酸ガスは泡になっているものもありますが、目に見えなくともお湯にも溶けています。お湯に溶けた炭酸ガスは皮膚を通り抜け血管に入ります。炭酸ガスは老廃物としてみなされ早く排出しようとして血管が広がり、血行が良くなります。炭酸泉は温度が低いことが多いのですがこの血行促進効果によって熱いお湯に入らなくても血行が良くなるため、高血圧や心臓病の人に負担になることなく温泉に浸かることができます。ドイツでは、この効果から炭酸泉は「心臓の湯」と言われ、古くから健康のために利用されてきました。この血行促進効果は頭皮にも影響し、毛根へ必要な栄養素が届けられるようになるため、育毛効果も期待できると言われています。他にも肌の汚れを取ったり、透明感を増すなどの美容への効果も期待ができます。

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